疲れより痛みが辛い

 休んだほうがいいのかもしれないが、休めない。どうすればいいのか。
 もう死ぬまで治らないかもしれない。
 下行性疼痛抑制系を働かせて、つまりはサインバルタを飲んで、ノルアドレナリンとセロトニンを増やせば、痛みは緩和する。動ける。普段以上に働ける。
 しかし、体を酷使して働く意味ってなんなのか?
 命を削り健康を損なうのは一向に構わないが、それが仕事のためでは腑に落ちない。
 たかだか金を稼ぐためにそこまでする必要があるのか。結局やっていることは命の切り売りではないか。
 長期休暇は自分には必要だ。そのために仕事を辞めるという選択肢も視野に入れないといけない気がする。
 悩ましいのはそういうこと。生きることや死ぬことがどうのこうのと思うわけではない。
 痛みや辛さに耐える意味が疑問なだけだ。

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