ユーロは暴落の危険をはらんでいます。ギリシャ問題は、解決策が見当たりません。統一通貨の弱点が、露呈したわけでこのまま何事もなかった状態に戻るということは考えられません。財政破たんの危険性の高い国がユーロを脱退するしかないと思われます。
したがって、ファンダメンタル的にはユーロを買う理由はないのです。
ただ、直近の動きを見る限り、ショートカバーが入っているように思えます。買い方は総投げ、勢いに乗って追撃売りした売り方が、買い戻しているような恰好です。
私の経験則上、このパターンの後は、長い上昇トレンドを描く場合が多かったです。
と書いておきながら、私は本日(7/13)のトレードで、22:40頃から売り方にドテンしました。その後の急騰も売りで勝負して、往復ビンタを食らっています。
今後しばらく、損切のストップオーダーを入れて、買いポジションを回転させる予定です。