議論する目的が、相手を打ち負かし、自分の正当性を認めさせることになってしまいがちだ。しかし、どちらかが正しいとは限らない。どちらも間違いだったり、そもそも問の立て方が間違っているかもしれない。議論するなら勝敗を競うのではなく、どこかに落としどころがないか、両者の考え以上に良い答えがないかを発見するようにすべきである。しかしこれはなかなか難しいことだと思う。どうしても自分の考えが正しいと思うと相手が間違っていると思ってしまいがちだ。だからここで自分も相手も両方納得する考え方はないかを考える態度を意識して持っておかないといけない。そうでなけれは、感情的になって単なる口論となってしまい、結果は後味の悪いものとなるだろう。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。
No responses yet